neconekaの日記ふぅ

親の介護エピソード・日々の出来事・自分の声・時々猫

親の介護中*父入院中 母の生活 ㉘

父の入院生活12日目

 

バルーンが外されて4日 オムツ内に排尿は普通にあるのか?聞いてない~

 

クッションを3つ、肩、背中、足に挟めてあるので、顔がこちらに向かない為会話が出来ない。

4人部屋なので狭く向こう側はカーテンになっている。やりにくいが、体位変換を看護師が見てない間にした。

こっち向いて 母がよく見えるようになったやん うむ??パジャマのズボンが濡れてるやん! 尿漏れ?尿漏れやな クッションも濡れてる。看護師を呼んで言う?・・

もうじき 4時やからオムツ交換の時間やしなー どうする?言うとかんとオムツ交換も無かったらあかんし?

看護師を呼んで一応伝えておいた。ほんとに濡れているか確認していた。

 

父に私が誰か分かるかと尋ねると、5テンポ位おいて名前が言えた。

まだ 忘れてないなぁ~良かった!

続けて母の名前を聞いた。。。。出てこない。。。。。えぇぇぇーー

待ったが出ない。

誰の奥さんか聞くと自分の名前を言った。まぁいけてるか?

寝てることが多いので認知症が進んでいるのではと思い、いつも質問をしている。

受け答えのない日もある。これは怖い 

このまま何も分からずに寝たままだとどうしようと心配になる。

 

パットが無くなったと連絡があったので、薬局で購入して持って来た。

ロッカーの上に置いたりしている間に、母がやらかしていた!

父が何やら食べている。父「これうまいなぁ~」

えええッ!! 何食べてんの!

父はまだ嚥下食で、ソフト食かミキサー食ぐらいの物しか食したらダメなのに!

母がブドウを皮ごと口に入れていた!

何するねん!!

かむ力と飲み込む力がまだ弱く不安定だし、入歯も装着していない。

誤嚥したらどうするの! 

日頃の食事に比べたらそりゃー美味しいやろけど・・・・

 

慌てて掻き出そうとしたがなかなかできない。食べているので口が大きく開かない。

噛まれそうになりながらやっと皮を取った。

 

母のカバンの中を見るとブドウがパックごと入っている。危うし!怖!

早く気がついて良かった。

母に説明すると、「ご飯の時にブドウがついてて、食べたておじいさん言うてたで-」

私「そんなこと言うてたか??まだこんなん丸々食べられへんねん。死ぬで!」

母「えー食べたて言うてたけどなぁ???」

目離されへんは!恐るべし母

 

 

昨日、退院後に受け入れをしてくれる療養型の病院に、面接を兼ねて見学に行ってきた。

ソーシャルワーカーから父の情報は既に伝わっている。

 

1件目は大きな療養型の病院 入院患者数が多いとのこと。

1時間半程かかって説明を聞き、サインをし、後見学をさせてくれた。

ワンフロアーのみだったが、たくさんの人がベットに寝ていた。

ここはリハビリがなく、食事の時もベット上で済ますようだ。

自分で食べることが出来る人のみ、車椅子に座ってテーブルで食べる。

その他の人は、離床のタイミングは皆無に等しいとのこと。なんだかね~~

鼻からチューブをしている人が多いように見えた。昼食時なのに口から食事をしている人が少ない感じだった。

侘しいなぁーちょっとここに父は・・・この先ベット上でずーっと?? 寝たきり・・

料金設定は良かった。1年間キャンペーンの為割引がある。これは良心的だが、保証金が前払いでいるとのこと。う~~ん

面会は時間設定があるので調整して来ないといけない。距離もある。

 

2件目 こじんまりとした同じく療養型の病院

建物は古く昔から地域に馴染んだ町医者っぽい感じの病院。

数ヶ月前に内装をやり替え入院患者を受け入れ始めたとのこと。まだ満床になっていない。患者に目が行き届きそうやな

面会も自由にしていいそうなので、時間に追われることがない。近いし 

料金は1件目みたいにキャンペーンとかがないので、多く見積もって約15万を覚悟しとかないといけない。ちょっと厳しいかな?どうしよう?

 

気持ち的にハッキリスッキリしないこともあるが、もう他を見学しに行く元気がなくなってきた。

特養で失敗しているので決めるのが怖い。そやけどもう落ち着きたいな~

ここの病院に決めることにした。

ここで父を看取ってもらおう ええんかな?まだ悩む。。。。

 

 

 

 

 

 

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