neconekaの日記ふぅ

親の介護エピソード・日々の出来事・自分の声・時々猫

親の介護中*父 入院中 母の生活 ㉗

 前回の続き・・・

母がデパートに着いた途端、トイレに間に合わず失禁してしまったので、下着を交換する為下着売り場が何階にあるか調べ、急いで行った。

有名なメーカーの高い下着しかなかった。こんないい物はいらんけどな⤵⤵⤵

柔らかい着やすい下着、おばあさんが付けるようなものがなかった。

下着売り場が他にもあるかな?と思いつつ、早く着替えさせないとと焦っていたので

母にこれでいいか?と聞き適当に決めた。

高いやん ううう

 

支払い処理を待っている間 母はズボンを探しに他の店に入っていき、「こんな高いのん よう買わんわ~~と言っていた。」

声がでかい!恥ずかしいやん

 

お会計を済ませ、母を追っかけた。色々気に入った物があったが裾のお直しがいる。

母は身長が低い為 必ずお直しがいる。

そんなんしてられへんやん 今すぐ着がえなあかんのに 。。。 

 

私は自分の服も欲しくなり見てしまった。

店員さんに相談しながら購入を決め、母のズボンもこの店で買うことにした。

母にこれがいいかなと声をかけようと思ったら、いない!

どこかに行った???

向かいの店で店員としゃべっていた。良かった!向かいにいてた。

裾のお直しをしなくていいものを見つけた。ジーパン(生地は柔らか目)だった。

これだと裾を折り曲げて履ける。母は「こんなん 履いたことないわーー」と言っていたが、もう 猶予なしで購入した。

店員は「試着してみたらどうですか?」と言っていたが、「これにします。」と慌てて言った。失禁してるのに試着なんて無理ーーーーー

 

支払いをしている間に、また、母がいなくなった。

 

支払いを済ませ、フロアを探し回った。それを見ていた購入した店の店員が一緒に探してくれた。

ありがたい。でも かっこ悪い はぁ⤵⤵

 

「お母さん、いらっしゃいましたよー」

母は別の下着売り場にいてショーツを購入していた。えぇぇーー!

 

すぐに駆け寄ったが遅かった。すでに購入済みだった。

私「さっき パンツ(ショーツ)買ったやん」

母「えーそうやった?これ、はきやすそうやからな~~」

店員 困った顔をしていた。

 

トイレに行き新しいショーツとズボンに変えた。

 

母「こんなジーパンはいたこと無いわ」

私「かわいいやん いけてるよ!」

 

母はうっすら喜んでいるようだった。

あ~しんど

 

 

 

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