neconekaの日記ふぅ

親の介護エピソード・日々の出来事・自分の声・時々猫

親の介護中*父の入院 2 ⑱

前回の続き

病室はナースステーションから近くの個室だった。

もう16:30やん 1日かかった また~個室か 高くつくなあ 

「個室でいいですか?」とは聞いてくれなかった。少し状態が落ち着いたら部屋が変わるとのこと。

そんなもんなんや 今 父は状態良くないからか?

 

入院セットレンタルサービスの説明があった。前開きのパジャマの用意できますか?と

看護師さんに聞かれ 父はパジャマを着ない人だから、購入しないと用意できない。

この時間に買いに行くのも、疲れていたので面倒くさいし……と考えていたら看護師さんから、患者着とタオルセットのレンタル・オムツセット等色々レンタルがあります。と説明があり、オムツは家にたくさん余っているので患者着タオルセットをお願いした。

レンタル代 363円×利用日数 着替えは2日に1回のようなので、購入、洗濯の手間を考えるとレンタルでいいかと思った。長引けば変更すればいいし、、

レンタルは助かった。

 

父は目を開けても一点を見ているだけだ。変わらず声かけしても返答がない。

明日はどうなっているのかと思いつつ病室を出た。

 

施設へ行き車椅子を返却した。車椅子を購入する予定でだったので、福祉用具の人に申し訳なかった。

このタイミングでよかったやん 購入してから入院やったら出費がかさんだやん

施設へ帰ることができたらまた考えたらいいやん 

 

施設に本人の状態を報告した。

そして、とりあえず1週間経ってから本人の状態がどうなっているかで、こちらに帰ることができるのかどうか連絡します。と伝えた。

施設利用代+入院代を払わないといけないので、出費が多くならないように早く施設を引き揚げたいと思った。

この施設 父にはいいことなかったもんなぁ でも また いちから探すのも面倒だし もぉ~~ハッキリクッキリせんよな 親の事ばっかり 悩みはつきん 

 

翌朝8時過ぎに病院から電話があった。なによ!何かあった?とうとう、、父が

Drからだった。静かに構えて電話にでた。

Dr「状態が悪くなったと言う電話ではありません。」と気遣ってくれた。

ややこしいなぁ~~びっくりするやん! 朝から。。 はぁ

父の左腕が曲がったままで、動かすと肩、腕が痛いと訴えがあり、以前からこうなのかどうか聞くために電話をしてきたとのこと。そうなん ホッとしたぁ

私「以前か手の甲の痺れと痛みはありましたが、腕の拘縮も痛みもないです。」と伝えた。

Dr「痛いと本人が言うのでちょっと様子を見ていきます。」う~ん なんなんやろ

 

面会は1日2時間(決められた時間帯)の間しかできない。

翌日 母を連れて面会に行った。

いち番近い駐車場がいっぱいで少し歩かないといけない所に止めたが、押し車を押しての母は「歩けるかな~遠いなぁ」と言いながら超ゆっくりの歩行。。先に病院の玄関前に降ろせばよかった! 母と一緒にボチボチ歩いた。

イライラする 言葉がキツくなる 

ごめんごめん 今度は玄関前で先に降ろすわ 気をつけるわーー

 

父は眠っていた。

鼻からチューブ・排尿の為のバルーンカテーテル、点滴、右手はミトンをされていた。

点滴の管が抜けないように?本人が抜くから?看護師さんにまた聞こう

お尻・肩・背中辺りにクッションがはめてある。褥瘡予防やな

 

母が父を触りまくる。顔、おでこを触り、ティッシュペーパーで唇を拭く。

ええええーやめて!手汚いやろ! 触りたいのは分かるけど……

母は鼻毛カッターを持って来ていた。チューブが入っているのにやりかけた。

ええええーー持ってきたん、鼻毛カッター?! これはビックリ!ここまで思いつかへんわ さすが! 長年の夫婦やな~ いやー違う違う!

私「あかん あかん チューブ入ってるのに!」

母「大丈夫や!鼻毛伸びてるやん 気になるやん かまへんかまへん」

止めさせたが母はブツブツ言っていた。無視

いくら言っても母は父を触っていた。ハアー😥 もういい

そういえば 家でよく見る光景の1つに母が父の鼻毛を切っていた。

これは覚えてるんやな 

余りにも触るので近くの薬局へ行き口腔ケア用のウエットティッシュとリップを買って部屋に戻った。

私「これで拭いてな」

母「ティッシュ濡らしても一緒やん」あ~~~憎たらしい

 

 

看護師が入って来て今日肩と腕のレントゲンを撮ったとのこと。

朝Drが様子見ますと言っていたが、レントゲンにしたんや 撮るときて相談ないんかな?まぁいいけど ハッキリと何もなかったって分かったから。

父は左手を曲げたままにしているので、骨折も無いのであれば拘縮にならないように

私が伸ばすようにしようと思い、父の腕と手首を持って伸ばしにかかると、大きな声で

「痛い!痛いて!」と何回も言う。言葉はこれだけ 痛みは分かるんや 

どうも手の甲に痛みがあり、肩や腕は痛くないようだ。伸ばしたらまっすぐになった。

成功やん! 毎日やったろ、、

 

看護師に下着の換えや他にいる物を聞いて退室した。

父に「またあしたなぁー」と耳うちした。つづく

 

 

 

 

 

 

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